3 Jan 2013

OSECHI

今年はお重があるので、おせち料理で新年を迎えよう!と31日にせっせとおせちを作りました。

実はおせちを作るのは人生初。
日本にいる時は母が作るのを見ながらつまみ食い。手伝うフリしてモグモグ(笑)
今思えばもっと積極的に手伝うべきだった!!
いろんな記憶を引き出して、こんなだったかな?と作ってみた今年のおせち。
お重に詰めたらそれっぽくなって嬉♡


まずは一の重

蒲鉾 ロンドンのジャパンセンターで購入。
伊達巻 はんぺんを使うんだったっけ?と探したんだけど見つからなかったのでタラを買ってきてすり身にしました。フードプロセッサーを使ったので超簡単!
田作り煮干しを使って。
栗きんとん まさかの栗買い忘れ!さつまいもをマッシュして、パリで仕入れたマロンペーストを練りこんで茶巾絞りに。
昆布巻き 北海道の友人のお母様から昆布を頂いて作りました。サーモンの切り身を巻いて昆布出汁で煮ること40分。
タコの桜煮 紅白なますに使う大根の残りと一緒に煮込みました。
紅白なます 韓国のゆず茶を使って。
黒豆 冷凍してたキドニービーンズで作った甘納豆を使ってなんちゃって黒豆作りました。
手長海老 塩茹でしただけー。

そして二の重

焼き魚 Sea bream(鯛かな?)をまるごと一匹買ってきて塩をまぶしてグリルで焼きました。
鮭の照り焼き 昆布巻きで余った鮭の切り身を照り焼きにしました。

スペースが妙な感じで空いちゃうので、紅白なますとエンドウ、酢れんこんを飾りに。
さり気に魚がお重にフィットしなかったので尻尾を手でちぎりました・・・ワイルド~!



そして三の重

お煮しめ たけのこ、蓮根、人参、蒟蒻のかわりの白滝、えんどうと椎茸のかわりのチェスナットマッシュルーム。

適当に煮ちゃってます。ほんと、切って煮ただけ。放っておいてもそれっぽいものが出来ちゃう。
それが私クオリティ・・・。はは。

元旦は夫と二人で御節をいただいて、何となくお正月気分♪
2日から二人とも思いっきり仕事だったので、またお重に新しく詰めて会社に持って行きました。
イギリス人の同僚だけじゃなく、日本人もおせちを喜んでくれて(多分日本人の方が嬉しかったんだと思う・・・・)私もHAPPY!

二の重の焼き魚はみんなで食べるのは難しいと思ったので、ほぐして鯛めしにしました。
鯛めし・・・・多分こんな感じ?
ほんと、何でもかんでもこんな感じだったっけ?だったよね?と自問自答しながらのお節作りでした。
でも、楽しかったー。色んなものをちょっとずつお重に詰めていくのって何でだろう?すっごく楽しい。
そして蓋を開ける瞬間も大好き!イギリス人は特にお重スタイルに慣れてないのもあってか、めちゃくちゃ褒めてくれます(笑)
だからかな?毎回とってもやる気が出ちゃう。
来年はどんなお節にしようかな?母の味を思い出しながら、私なりのお節をこれからもずっと作りたいなぁ。

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